よい印象を残したい!保育士の転職面接で取り入れたい自己アピール方法【悪い例編】

悪い印象を残す自己アピールとは

 

それでは、相手に悪い印象を残してしまう自己アピールについても見ていきましょう。その特徴としてあげられるのは、以下の3つです。

 

1.話が長くて、まとまりがない

2.保育士としてふさわしくない自己アピール

3.ネガティブで不安を与える

 

どうしても緊張してしまうのが面接ですから、ついうっかりこれらに当てはまる自己アピールになっちゃった…、という方がいても不思議ではありませんね。

 

先述した「よい印象が残る自己アピール」でもご紹介したように、やはり自己紹介はなるべくシンプルかつわかりやすいまとめることが大切です。

アピールしたいことがたくさんある方も多いと思いますが、自己アピールにたくさん盛り込み過ぎてしまうことによって、かえって自分のアピールしたいことが印象に残らないことがほとんどです。

 

園児と保育士

園児と保育士


こんな話題はNG

さらにやってはいけないこととして、保育士としてふさわしくない自己アピールをすることです。


「保育士としてふさわしくない」というのをどのように定義するのか、その線引きは難しいところです。

とはいえ、たとえば「夜遊び」を思わせるような趣味や特技を自己アピールに盛り込むことは、控えるのが無難です。

歌がうまいことをアピールしようと思って、「週末は友達と朝までカラオケに通っています!」と伝えてしまっては、「これだけ夜遊びしていては、日中の保育に差しさわりがあるのでは…?」、「派手な交友関係があるのでは…?」と保育への影響を不安がられたり、いらない疑心を持たれたりすることがあります。

謙虚な姿勢を忘れずに 

また、自己アピールを謙虚な姿勢で伝えることは、好印象を残すことにつながります。

しかし、謙虚さを出そうとしたのが裏目になり、ネガティブな締めくくりで自己アピールを終えるのは、極力避けましょう。

ありがち例として、「制作物をつくるのは好きです。けれども、あまり上手につくれなくて…。工夫してつくりたいと思っているのですが、心配な面もあります…」などのように、「自分の不安」の方が印象に残るような自己アピールをしてしまっては、元も子もありませんね。

 

これから新しい職場で仕事に挑戦するわけですから、誰しも少なからず不安を抱えているものです。けれども、それを応募している保育園に言葉を選ばずに伝えてしまうことで、「この先生、うちでやっていけるのかしら…」と不安を伝染させてしまうことにつながってしまいます。

著者

神奈川で保育士をしています。

保育士歴ももうだいぶつもってきました。転職を何回か経験しているので、面接でよく聞かれることとかはかなり詳しいほうかと思います。

保育士さんの面接で役立つような情報を発信していきますね。

自己アピールには、「自信をもって」売り込もう!

 

これから働きたい保育園に対して、自分の強みを存分にアピールするチャンスが面接です。

限られた時間の中で、より印象に残る自己アピールをするためには、何よりも「自信をもつ」ことが大切です。良い保育士求人を探し当てたら、今までの保育現場で学んだ経験を思い出し、シンプルかつわかりやすくまとめたうえで、胸を張って面接に臨みましょう!

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