保育士の転職
<写真付き>第1回 面接に成功する服装、ヘアメイク
モデル:岡田 彩/撮影:大関 敦
取材・文:野中真規子
保育の場は、子どもと保育者が素で向き合う場。
面接のときに大切なのは、服ではなく「振舞い方や言葉であなた自身を表現すること」です。ポイントは以下の通りです。
洋服は○○○が合っていることが大前提!
服装は、サイズの合ったジャケットとボトムスを選びましょう。
女性の場合、ボトムスはパンツでもよいのですが、保育の現場では母性を感じさせるスカートのほうが好まれる傾向にあります。
OK
上下揃いのスーツでなくても大丈夫。むしろ転職の場合は、上下黒のリクルートスーツよりも、ナチュラルなあなたらしさが感じられるジャケットとボトムスの着こなしのほうが好感度はアップします。
ジャケットの色は黒、グレー、ベージュなど控えめな色合いもので、無地が好印象です。ボトムスも無地、あるいは小花柄やチェック柄など、きちんとした感じのものなら構わないでしょう。
インナーは白でシンプルなものなら、清潔感が出ていいですね。
GOOD
どのアイテムも、サイズが合っていて、きちんと着こなしていることが大前提です。いかにも間に合わせたように見える、サイズの大きすぎるものや、小さすぎるものはNG。スカートはひざ丈がちょうどいいと思います。
アクセサリーは、小ぶりのネックレスやピアス、指輪くらいならつけても大丈夫。目立ちすぎるもの、華美なものは避けたほうがいいでしょう。
意外と目に入る持ち物もしっかり選ぼう
ヘアメイクは、○○○○○︎が一番!
髪の色は真っ黒である必要はありませんが、染める場合はナチュラルカラーにしましょう。
長い髪はアップスタイルか、ハーフアップですっきりとまとめられていると、顔立ちや表情が見えて好印象です。
耳の横や前髪が気になる場合は留めておき、過剰に髪を触らずにすむようにしましょう。
髪をまとめるのは黒いゴムや、質素なシュシュなど目立たないものが好ましいですね。
メイクもナチュラルが基本です。濃すぎるメイクは避けましょう。
また子どもに化粧が付くから…と保育士はノーメイクがいいと思っている方もいるのですが、血色が悪すぎるとかえって心配されることがあるため、チークや口紅なども華美にならないよう配慮できればOK。
アイメイクは、アイシャドーや、まつげをビューラーで持ち上げてマスカラをつける程度ならいいでしょう。つけまつげや、まつげエクステなどは面接では控えたほうが良いでしょう。
実際に勤務した後で、園の先輩たちの様子を見てからにしたほうが無難です。
次回は「面接で成功するふるまい方」を動画つきでご紹介します。
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