保育士の転職
<動画付き>第2回 保育士・面接で成功する入室から退室の動作
モデル:岡田 彩/撮影:大関 敦
取材・文:野中 真規子
1)ノックしてから入室
2回ノックし、はいと声があったら静かにドアを開けましょう。
入ったらドアに向かって立ち、ドアを静かに閉めます。閉めたらその場でまず試験官のほうを向き「失礼します」と短めのおじぎをします。
2)あいさつ
静かに椅子のそばまで歩きましょう。椅子の左横に立ち、手は体の前に合わせてまっすぐ立ち、おじぎをします。おじぎは1、2、3、で腰から折り、そのままで一拍置いてからゆっくりと頭を上げると良い間になります。
気をつけの姿勢に戻り、「⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎(名前)です。本日はよろしくお願いいたします」とあいさつをしましょう。あいさつの前後に笑顔を心がけると好印象になります。
3)着席
「どうぞ」「おかけください」などと指示が出たら着席します。
頭のてっぺんから天井まで糸で引っ張られているイメージで背筋をまっすぐ、腰を立てて座ります。足は揃え、手は膝の上で重ねておくといいでしょう。
4)面接
面接官の質問に答えるときは、相手の目か口元を見て、笑顔ではきはきと。
時折、うなずいたり、話の途中や終わりに目線を合わせて微笑むようにすると、一体感が生まれます。
5)退席
「今日はありがとうございました」「お疲れ様でした」などと言われたら、「お会いできてうれしかったです」「お話を聞いていただいてありがとうございました」など、一言加えることで、相手に印象が残りやすくなります。
やりとりの余韻を味わいながら椅子の左側に立ち「今日はありがとうございました」とおじぎをします。おじぎは1、2、3、で腰から折り、そのままで一拍置いてからゆっくりと頭を上げます。
静かにドアのほうへ歩き、ドアの前で試験官のほうを向いて「失礼します」と短めにおじぎをしましょう。静かにドアを開け、出たらドアに向かって立ち、ドアを静かに閉めます。
NGなふるまいとしては、
・ノックせずにドアを開けて入室する
・乱暴にドアを閉める
・あいさつせずに椅子に向かい、だらっと座る
・目線を合わせずに話しをする
・緊張しすぎで話せない
・語尾伸ばしで答える
・おじぎが短すぎる
・・・などの行動があります。注意しましょう!
次回は「面接で成功する自己PRの仕方」をご紹介します。
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